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Atelier N&Sは、東京都台東区の御徒町エリアにある、貴金属の加工・修理と彫金、ベネチアンガラスの制作を行う工房です。制作現場の経験をもとにした彫金教室と、一日で制作を体験するワークショップを開いています。素材は銀などの金属から、イタリアのムラーノ島で作られるベネチアンガラスまで。身に着けるアクセサリーや日常で使う小物を題材に、金属とガラスそれぞれのものづくりに触れられます。 彫金教室は、全員が同じ課題を順番に進める決まったカリキュラムを設けず、一人ひとりのペースに合わせて教える方針です。これから彫金を始める人と、すでに経験があり自分の作品を制作したい人の両方を受け入れています。趣味としてアクセサリーを作りたい場合も、宝飾の仕事につながる技術を学びたい場合も、目的に応じて制作に取り組む教室です。初めて利用する人には、一日体験への参加を案内しています。 継続して学ぶ彫金教室では、教室の工具を利用できます。自分の道具で作業したい人に向けて、工房が選んだ基本工具セットの購入案内もあります。受講料とは別に材料や消耗品の費用がかかるため、作りたい作品の素材や必要なものは、受講前に確認しておくとよいでしょう。教室の案内では、開講時間内で通う時間数や回数を選べる仕組みが示されていますが、小さな工房のため事前予約が必要です。 一日体験のシルバーリング制作では、シンプルな銀の指輪を作ることができます。刻印を入れたリングも紹介されており、身に着けるもののほか、ペットのネームタグとして使う例も掲載されています。体験の所要時間はおおむね2〜3時間の案内で、選ぶアイテムによって料金が異なります。自分用のアクセサリーだけでなく、家族や身近な人への贈り物を制作する参加方法も案内されています。 ガラスフュージングの体験で使用するのは、ムラーノ島産のベネチアンガラスや、断面に色鮮やかな模様を持つミルフィオリです。ミルフィオリは金太郎飴のように模様が現れるガラスで、色や柄の異なる小さなパーツを作品に取り入れられます。体験では板ガラスや純銀のフレームと組み合わせ、並べたものを焼いて仕上げる方法が紹介されています。素材の選び方と配置を考えることが、ガラス制作の中心となります。 ガラスのコースは、作品の土台や構成によって分かれています。透明な板ガラスにミルフィオリを載せるコースでは、ピアスやイヤリング、ペンダント、ストラップなどを制作。純銀のオープンフレームを使うコースには、ペンダントやストラップの案内があります。また、カット済みの板ガラスを組み合わせてミルフィオリを載せる箸置きのコースや、純銀フレームの内側にパーツを並べるコースもあります。同じガラス素材を使っていても、アクセサリーと食卓の小物では、使う土台や完成後の用途が異なります。 ワークショップは友人や家族と一緒に参加でき、公式案内ではガラスフュージングとシルバーリングで定員を分けています。複数人で申し込む場合は、全員の希望する制作内容と参加人数を伝えて確認する必要があります。ガラスフュージングは現在、ワークショップ形式での受付です。継続して通う彫金教室と、一度の参加で作品作りを体験するガラスのワークショップを、それぞれの目的に合わせて検討できます。 工房を設立した中田勝巳さんは、東京の手作りの貴金属工房で技術を学んだ後に独立し、1997年にAtelier N&Sを設立しました。貴金属の加工や修理、機械工具だけでは行いにくい手作業などを手掛け、2016年に彫金教室を開設しています。完成品を作る仕事で培った技術を教室でも伝え、一人ひとりの進度に合わせてものづくりを学ぶ場としています。 もう一人の講師である佐々木その美さんは、金属工芸を学び、ネックレスやブレスレットの専門会社でロー付けの仕事に携わった後、手作りの宝飾品を学べる工房へ移りました。その後、中田さんとともに工房を設立。貴金属の修理や加工に加え、ムラーノガラスとの出会いからガラスフュージングを学び、銀とベネチアンガラスを使ったアクセサリー、小物、オブジェの制作へと活動を広げています。金属加工とガラス制作の両方に取り組む講師の経歴が、教室で扱う素材の幅につながっています。 所在地は東京都台東区台東3-14-5、瀧澤ビル1階です。公式サイトでは、JR御徒町駅から徒歩8分、東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅から徒歩3分と案内されています。ワークショップの予約状況は公式サイトのカレンダーで確認でき、予約・問い合わせ用の窓口も用意されています。申し込みの際は希望日と制作したいものを決め、最新の受付時間、料金、材料の扱いを確認すると、体験と継続受講の違いを整理して選べます。
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