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福岡タワーは、福岡市早良区百道浜2丁目3番26号に立つ、高さ234メートルのタワーです。1989年、福岡市制100周年を記念したアジア太平洋博覧会「よかトピア」に合わせて誕生しました。放送用の電波塔と観光展望施設の役割を併せ持っています。正三角柱の外観を覆うのは約8,000枚のハーフミラーで、「ミラーセイル」という愛称もあります。海辺の街並みの中で、鏡面の塔を外から眺めることと、高い場所から街を見渡すことの両方を楽しめる施設です。 最上階の展望室は地上123メートルにあり、窓の周囲を巡りながら360度の眺望を楽しめます。東には天神や博多駅方面の市街地、西にはヨットハーバーや海浜公園、南には街並みと脊振山地、北には博多湾が広がります。街の建物、湾岸の施設、遠くの山を同じ場所から見比べられるのが特徴です。天候や視界に左右される景色ですが、方向を変えて眺めることで、福岡の中心部と海辺の位置関係をつかめます。 展望室3階には、景色を見ることを補う展示もあります。「福岡パノラマ」は、24時間の街並みの変化を約4分のタイムラプス映像で紹介するものです。窓の外で見える現在の風景と、朝夕から夜へ移る映像を見比べられます。六つの場所を探すスタンプラリーでは、大濠公園、能古島、マリゾンなどが題材になっています。蓄光石を使った「スカイイルミネーション」や、景色を背景に小道具を使って撮影できるコーナーも設けられています。 地上116メートルの展望室1階は、景色に遊びの要素を重ねたフロアです。「天空ガチャ」では高い位置からカプセルが落ちてきて、福岡タワーのグッズが入っています。「おみくじピンボール」は、博多祇園山笠の掛け声とともにボールが福岡の名所を巡る仕掛けで、おみくじは博多弁のオリジナルです。どちらも有料で利用する設備です。「ハプニングウィンドウ」では、ほぼリアルタイムの街の映像にUFOやロボットなどを重ねた、現実とは違う窓の景色を見られます。 同じ展望室1階には、撮影用の小さな設備もあります。「推し壇」はぬいぐるみやアクリルスタンドを置いて撮影する台で、照明を使って色を添えられる仕様です。「ミニハートアーチ」も、ぬいぐるみやアクリルスタンドを置ける大きさの撮影スポットとして案内されています。人が入って撮るハートのオブジェでは8色から色を選べます。こうした設備は共用の展望フロアにあるため、撮影時は周りの来場者の動線にも配慮する必要があります。 展望室2階、地上120メートルには、スカイカフェ&ダイニング「ルフージュ」があります。ガラス張りの店内には60席があり、コーヒーや紅茶、クリームソーダ、ホットケーキ、パスタ、カレーなどを扱っています。飲食代とは別に展望室の入場料が必要で、18時以降はテーブルチャージもかかります。営業時間はタワーの展望室とは異なり、貸切営業になる場合もあります。眺望と食事を組み合わせたいときは、店舗の営業案内を確認して利用する施設です。 地上フロアには、レストラン「煉瓦倶楽部」、土産店「博多傳や」、ソフトクリーム店、コンビニエンスストア、手作り雑貨を扱うショップなどが入っています。博多傳やでは辛子明太子などの地元の土産に加え、タワーのキャラクター「フータくん」の品も販売しています。地上フロアは入場無料で、展望室へ上がらずに店だけを利用することもできます。各店にはそれぞれ営業時間や定休日があり、展望室の営業時間と同一ではありません。 夜には塔の外側を使ったイルミネーションが行われます。通常のデザインのほか、桜、クリスマス、お月見など、季節や行事を題材にした演出があり、点灯内容と時間は公式のスケジュールで案内されます。外観のイルミネーションは海側からは見られず、塔から少し離れた街側から眺める形です。展望室から夜景を見る体験と、地上から光る塔を見る体験では視点が異なります。点灯内容は急に変更される場合もあります。 展望室へはエレベーターで上がり、車椅子やベビーカーを使ったまま入場できます。チケットカウンターでは車椅子・ベビーカーの無料貸し出しを行っています。1階エントランスにはコインロッカーがあり、女性トイレ内に授乳室が設けられています。展望室の共用部分にはトイレがなく、ルフージュ内のトイレは同店利用者向けです。展望前に1階で身支度を整えてから上がる構成になっています。 展望室には滞在時間の制限はありませんが、一度退出した後の再入場には対応していません。飲食物の持ち込み、三脚を使う撮影、個人によるライブ配信は控えるよう案内されています。個人で楽しむ写真や動画のSNS投稿は可能で、自撮り棒は周囲に配慮して使えますが、混雑時などは制限される場合があります。業務目的の取材・撮影には事前許可が必要です。展望室そのものの貸切利用は行っていません。 通常の展望営業時間は9時30分から22時までで、最終入館は21時30分です。混雑によって受付終了が早まる場合があります。博多駅や天神方面からは西鉄バスで「TNC放送会館前」または「福岡タワー南口」へアクセスでき、地下鉄空港線の西新駅から徒歩やバスで向かう方法もあります。駐車場は有料です。休館日が設定されているため、訪問日の営業時間と休館案内、交通機関の時刻を公式情報で確認してください。
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現在、推しあわせでの予約は受け付けていません。
⌖ 福岡県 福岡市早良区