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富岩運河環水公園は、富山市湊入船町にある、面積9.8ヘクタールの親水文化公園です。旧舟だまりを生かした水辺を中心に、両岸の遊歩道、芝生の斜面、天門橋、泉と滝の広場などを配置しています。富山駅から徒歩九分の立地で、公園自体は二十四時間利用できます。一方、パークセンターは九時〜十七時、天門橋の展望塔は九時〜二十一時三十分と、施設ごとに利用時間が異なります。 現在の利用に関わる告知として、二〇二六年十月六日〜八日はイベント設営のため、泉と滝の広場の滝を停止し、天門橋の一部を立入り禁止にするとしています。また、九月二十八日〜十一月十六日は高圧ケーブル更新工事を予定し、左岸を中心とする園内で、時間帯や作業場所に応じた通行制限・一時通行止めが生じる場合があります。天候や進捗で工期が変わる可能性も案内しています。 天門橋は長さ五十八メートルで、両端にエレベーター付きの展望塔があります。塔内のギャラリーでは、富岩運河の歴史と公園の概要をパネルで紹介しています。橋の床面にはタイルと硬質な木材を用い、かつてこの場所が貯木場だったことを木材の使用に重ねています。以前あった「赤い糸電話」は廃止済みで、現在は夜に赤い糸をライトアップする案内です。 泉と滝の広場は、水のカーテンとなる滝と、湧き水をイメージした水盤を組み合わせた場所です。通常時の滝は二十分ごとに作動し、天門橋とともに日没から二十二時までライトアップします。毎時〇分・二十分・四十分からの五分間は光の演出、それ以外は通常照明という構成です。人工島「あいの島」の周辺には入り江と中洲を設け、扇形で高さを抑えた野鳥観察舎も用意しています。 二〇二六年十月九日〜二〇二七年二月二十八日は、スイートイルミネーションを開催する予定です。泉と滝の広場の水盤に白いツリーを設置し、天門橋にも光の装飾を施します。十二月四日からは、富山大学芸術文化学部の学生がデザインした「富山湾に包まれて」を天門橋エリアで実施する案内です。ただし十二月一日〜三日は作業のため、この橋のエリアのイルミネーションを点灯しません。 公園を散策する利用と、撮影会やイベントを主催する利用では手続きが異なります。業としての写真・映画撮影、競技会、集会、展示会などには行為許可が必要です。テントなどの仮設工作物を置く場合には占用許可も必要とされます。申請書類の締切は実施日の三週間前で、空き状況や内容を事前に相談する方式です。公園の一部を独占する使い方も、自由な散策と同じ扱いではありません。 催しに関する行為許可の使用料は、一平方メートル・一日当たり二十円です。仮設物等の占用は同39.60円、許可期間が一か月以上の場合は同三十六円と掲載しています。カヌーやボートで水面を利用する場合は、運河入河届の案内があります。オンラインで申請でき、書面での申請を希望する場合は、先に問い合わせフォームから連絡する流れです。 水辺と芝生に囲まれた野外劇場は、小運河を背景にした御影石のステージで、式典、公演、音楽コンサート、演劇などに使えます。利用は有料で、二〇二六年七月一日改定の料金表では、入場料が1,000円を超える催しを「有料」区分としています。この区分の一日料金は平日26,500円、土日祝53,000円、半日または夜間は平日8,830円、土日祝17,660円です。 入場料が1,000円を超えない催しは、料金表上では「無料」区分ですが、劇場そのものの利用料がなくなるわけではありません。一般の一日料金は平日6,500円、土日祝13,000円で、学生・生徒・児童の区分は平日3,250円、土日祝6,500円です。この表での一日は九時〜二十一時。有料の催しの準備や後片付けを本番と別の日に行う場合には、有料区分の七十%を適用する案内です。 園内では、芝生でのキャッチボール程度の軽い運動や、団体の遠足などを認めています。一方、スケートボード、電動キックボード、ドローン、たき火、バーベキュー、家庭用花火の利用は禁止です。木場橋までの園内区間では釣りができず、一般車両やバイクも乗り入れられません。犬を連れる場合はリードを外さず、排せつ物を持ち帰る条件です。 車で訪れる場合、平面駐車場は第一〜第三を合わせて172台、立体駐車場は73台で、いずれも二十四時間出入庫できます。基本料金は入場後一時間まで無料、その後は三十分ごとに110円です。平面は当日二十四時までの最大料金が平日500円、土日祝1,000円。立体は通常、当日二十四時まで500円です。平面・立体とも、別に特定日料金1,000円の設定があります。 駐車料金の優待は、スターバックスコーヒー富山環水公園店とラ・シャンスの利用で追加三十分、富山県美術館と富岩水上ラインの利用で追加六十分と案内しています。利用した各施設で駐車サービス券を受け取る方式です。バス用駐車場は公園から約二キロ離れた中島閘門付近にあり、事前予約が必要。利用可能時間は八時〜二十二時で、冬は積雪によって使えない場合があります。 イベントや野外劇場の問い合わせには専用フォームを案内し、内容によってはパークセンターでは回答できない場合があるとしています。通常の案内や落とし物の窓口は、富山市総合体育館側にあるパークセンターです。園内に入れる時間、展望塔に上がれる時間、催しの許可、駐車の条件を分けて公表している公園です。
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