画面を読み込んでいます…
画面を読み込んでいます…
マリンワールド海の中道は、福岡市東区西戸崎18-28にある水族館です。九州を囲む海や、山から川を経て海へつながる水の環境を題材に、地域ごとの生物とその暮らしを紹介しています。展示は1階から3階に広がり、近海、外洋、深海、奄美の海と森、水鳥など、複数の環境を取り上げています。館内の水槽展示に加え、博多湾を望むショープールや、海獣をさまざまな角度から観察する屋外エリアもあります。 3階の「九州の近海」は、東シナ海、太平洋、日本海、瀬戸内海という四つの海に囲まれる九州の地域性を映した展示です。各地域の特徴的な海を水槽内に再現しています。同じ階の「九州 水の森」では、山に降った雨が川となって流れ、大地を巡る過程の生物や環境を扱います。海の中だけで完結させず、陸の水辺から海までをつなげて紹介しているため、九州の自然を水の流れに沿って捉えることができます。 1階と2階にまたがる「九州の外洋」の中心は、水深7メートルの外洋大水槽です。黒潮が流れる九州南部の暖かな海を再現し、水槽の上層、中層、底に近い場所など、異なる位置で暮らす生物の生活を見せています。大きな水槽をただ一つの景色として見るだけでなく、生物が泳ぐ深さや集まる場所を比べられる構成です。外洋大水槽ではショーも行われ、実施時間はその日のスケジュールに掲載されます。 1階の「九州の深海」では、低い水温、高い水圧、少ない酸素という環境に適応してきた生物を紹介しています。同じ階には「福岡の身近なイルカ」もあり、北部九州の海に生息する小型のイルカ、スナメリを展示しています。海の深さによる違いと、身近な沿岸に暮らす生物の双方を扱うのが特徴です。2階にはクラゲを観察するエリアや、九州の山間部の池、水辺を再現した水鳥のエリアも設けられています。 2階の「奄美の海と森」は、2026年3月に従来の海の展示を拡充して始まったエリアです。「いのちめぐる森」では、奄美の森に暮らす両生類、爬虫類、昆虫に加え、マングローブや川の生物も取り上げています。森の植物を再現した空間にはハブの展示もあり、海と陸の両方から奄美の自然に触れられます。奄美群島がどのように成り立ったか、希少な生物をどのように守るかという解説も組み込まれています。 屋外の「かいじゅうアイランド」には、ステージを360度から囲む「アイランドステージ」と、ケープペンギンを観察する「ペンギンビーチ」があります。後者は南アフリカのボルダーズビーチを砂地で表現した展示です。アザラシやアシカへの有料のえさやり、日程を限定したイルカへのえさやりなどの体験も用意されています。体験ごとに対象年齢、販売方法、参加枠が異なり、動物の状態や売り切れによって参加できない場合があります。 ショープールでは、博多湾を背景にイルカやアシカのパフォーマンスを観覧できます。ただし、プールと観覧席の修繕工事のため、2027年1月12日から4月9日まではイルカ・アシカショーを休止する予定です。この期間は観覧席にも入れず、工事の進み具合によって再開が早まる場合があります。公式案内では、かいじゅうアイランドのイルカプールではイルカを見られ、外洋大水槽ショーや各プールの食事タイムは引き続き行うとされています。 館は展示に加え、地域の生物を守る活動や調査研究にも取り組んでいます。博多湾へ流れ込む河川に生息するハカタスジシマドジョウの繁殖技術を研究し、将来の野生復帰につなげる取り組みを進めています。また、奄美大島のサンゴを水槽で育て、成長したものを海へ戻す活動にも協力しています。シロワニの個体識別調査や、漂着したウミガメ、イルカ、クジラの調査など、展示水槽の外に広がる生物の暮らしも研究の対象です。 2階エントランスのショップ「SEA FOREST」は入館者向けの売店です。1階にはレストラン「Reilly」があり、通常はイルカプール側の席から泳ぐイルカを眺められますが、2027年1月12日から4月9日の工事予定期間はこの観覧ができません。持ち込んだ食事は、ショーがない時間のショープール観覧席と、晴天時の芝生広場で食べられます。工事中など利用できない場所があるため、その日の飲食可能エリアを確認する必要があります。 館内には授乳室と5か所の「みんなのトイレ」があり、車椅子とベビーカーの無料貸し出しは、返却時に戻る保証金を預ける方式です。貸出台数には限りがあります。光、音、においなどに敏感な方向けの「あんしんマップ」や、初めて訪れる方向けの「あんしんガイド」も公開しています。個人で楽しむ撮影は可能ですが、場所の占有、無断の商用撮影、館内でのライブ配信は認められていません。動物の状態や荒天で展示、体験が変更される場合もあります。 通常は9時30分から17時30分、12月から2月は10時から17時までの営業で、入館は閉館1時間前までです。毎年1月の第3月曜日から4日間は休館で、2027年は1月18日から21日を予定しています。夜間営業日や臨時変更は公式案内が基準です。鉄道ではJR博多駅から鹿児島本線で香椎駅へ進み、香椎線の西戸崎行きに乗り換えて海ノ中道駅を利用します。車では都市高速のアイランドシティ出口が案内され、繁忙期には周辺道路の混雑への注意が呼びかけられています。
COMMUNITY PHOTOS
このお店を利用したみんなの写真
現在、推しあわせでの予約は受け付けていません。
⌖ 福岡県 福岡市東区