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長崎原爆資料館は、長崎県長崎市平野町7-8にある、原子爆弾による被害と平和について学ぶ長崎市立の資料館です。1945年8月9日の長崎を起点に、被爆前の街と市民生活、原爆投下の経過、被害の実相、核兵器の歴史へと視野を広げる展示を行っています。常設展示は地下2階にあり、被災した実物資料、模型、写真、映像を組み合わせて紹介しています。見学の目安は約1時間ですが、映像資料も見る場合は、それぞれの上映時間を含めた滞在を考えられます。 現在、常設展示は段階的な更新工事が進められています。公式発表では、Aコーナーの一部は2026年9月10日~10月10日、Cコーナーは同年11月24日~2027年3月、Bコーナーの一部は2026年12月末~2027年3月、Dコーナーは2027年1~3月に公開休止の予定です。施工箇所以外は見学でき、Bコーナーの大部分は通常公開すると案内されています。以下は公式サイトに掲載されている展示の構成であり、来館時に見られる資料や範囲は工事の進捗によって変わるため、最新の公開状況を確認してください。 Aコーナー「1945年8月9日」は、原爆が投下される前の長崎の風景と人々の暮らしを扱います。港を通じた海外との交流、開港後の居留地、造船を中心とする近代化、戦時下の街へと至る歴史が背景にあります。原爆の被害を数字だけで捉えるのではなく、その前に街と生活があったことを伝える入口です。公式の展示案内では、原爆がさく裂した11時2分を指した時計が象徴的な資料として紹介されています。更新工事中はAコーナーの一部が見られない期間があります。 Bコーナー「原爆による被害」では、給水タンク、建物のらせん階段、鉄骨など、被爆した大型資料を扱っています。浦上天主堂に関する展示には側壁の再現造型と、実際に被災した天使像やロザリオがあり、復元された部分と実物資料を区別して見学できます。年表や写真、長崎型原爆の模型、街の地形模型も用いながら、投下までの経過と被害の広がりを伝えています。熱線、爆風、放射線の被害に加え、救援・救護活動、永井隆博士、被爆者の証言も展示の対象です。 Cコーナー「核兵器のない世界」では、長崎の被爆を取り巻く戦争の歴史と、その後の核兵器をめぐる問題を取り上げています。原爆開発と投下に至る経過、戦後の核兵器開発競争、核実験による被害などをたどり、核兵器廃絶を求める動きへとつなげる構成です。長崎で起きた出来事を、一都市の過去に閉じず、世界の歴史と平和の課題の中で考えるためのコーナーです。展示更新に伴う公開休止が予定されているため、この分野を主な目的とする場合は公開範囲の確認が必要です。 DコーナーにはビデオルームとQ&Aコーナーがあります。公式案内では、英語字幕付きの約10分のアニメーション「8月9日長崎」と、約20分の記録映画「ながさき原爆の記録」を紹介しています。別のビデオルームでは、核兵器禁止条約が生まれるまでの経過や、ICANの活動を扱う動画が案内されています。Q&Aコーナーは原爆についての50の問いを設けた構成です。映像を見ることで、展示資料の解説に加え、記録映像や語りを通して理解を深められます。 1階の図書室は、原爆・平和に関する約2万8千冊の書籍を所蔵しています。児童図書コーナーと、過去に放映された関連番組を見られるビデオコーナーもあり、展示で関心を持ったテーマをさらに調べる場所になります。蔵書は長崎市立図書館のホームページから検索でき、市内図書館などとの相互検索や予約・貸出・返却の仕組みも案内されています。図書室の利用時間は9時~17時で、月曜と12月29日~1月3日が休みです。資料館の展示室とは開室日・時間が異なります。 展示の主要な説明には日本語、英語、中国語、韓国語が使われ、一部はスペースの都合で日英のみの表示です。館内のQRコードから閲覧する多言語解説や、有料の音声ガイドもあります。音声ガイドは受付で貸し出され、予約はできず、台数に限りがあります。また、ボランティアの「平和案内人」による解説は、通常10時~16時にエントランスで受け付けています。他の来館者への案内中などはすぐに対応できないことがあり、年末年始の実施除外日も設けられています。 地下1階には、平和学習室、ミュージアムショップ、ピースカフェ、いこいの広場などがあります。ショップでは原爆や平和に関する書籍、映像資料、絵はがきなどを扱っており、事前学習や帰宅後の振り返りに使う資料を探せます。カフェは10時30分~17時、ラストオーダー16時30分の案内で、展示室より早く営業を終える時期があります。館内にはコインロッカー、多目的トイレ、授乳に利用する休養室があり、車椅子の貸し出しはエントランス受付に相談できます。 見学風景の写真・動画撮影は可能ですが、個々の展示資料を接写する場合は許可が必要です。フラッシュ、三脚、自撮り棒は禁止され、「原爆の図」と「焼き場に立つ少年」には写真・動画とも撮影禁止の案内があります。展示室内での飲食はできず、水分補給には指定された場所を利用します。ペットは入館できませんが、身体障害者補助犬は同伴可能です。資料を静かに見学する場所として、現地の表示とスタッフの案内に従ってください。 開館時間は4月と9~3月が8時30分~17時30分、5~8月が8時30分~18時30分で、通常の最終入館は閉館30分前です。8月7~9日は延長開館し、年末は12月29~31日が休館です。2026年4月から一般入場は200円、高校生以下は無料と案内されています。公共交通では、長崎駅前から赤迫行きの路面電車で「原爆資料館」電停へ向かい、下車後徒歩約5分です。有料駐車場もありますが予約は受け付けていません。工事の公開休止情報とあわせて、来館日の利用条件を確認してください。
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現在、推しあわせでの予約は受け付けていません。
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